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顧問の戯れ言

それでもダメなら、あきらめよう

1997年9月23日

記録更新の、一ヶ月半の空白。まあ、他のページが少し出来たので良しとして(笑)。

この空白の期間に、結構いろいろなことを試してみました。今回は、その中で失敗に終わったことを少し。この研究所の備品である PC-9801 への WindowsNT のインストールが出来ませんでした。実はこれ結構悔しいのよ。もう1台のマシンには、WindowsNT Server が入っているので、WindowsNT Server 2台による分散アプリケーションの実験とか考えていたのに・・・。

WindowsNT をインストールする際に、合計4回リセットがかかるわけですが、1回目のリセットで起動しなくなりました。原因は幾つか考えられるのですが、たぶん、SCSI ボードのせいではないかと思っています。と、言うのは、インストールの時に NTFS でフォーマットをかけたのですが、その際にディスクのサイズが実際と全然違っていたのです。500 MB のハードディスクなのに、860MB とか報告されていて、怪しいなと思ったのですが。え、その時点で無理だって? だってねぇ。淡い期待を抱くじゃない。確かに、NEC のWindowsNT サポート機種一覧の中には、PC-9801BX3 の名前はなかったけどさ。

WindowsNT のインストールの流れって、インストール領域を確保して、ファイルをコピーして1回目のリセットがかかるわけですが、リセットがかかった後、ウンともスンとも言わなくなって、画面真っ暗。最初のうちは、この機種が 640x480(256色) をサポートしてないせいかな、とも思ったのですが、よく考えたら画面に表示されなくてもハードディスクにアクセスはあるわな。それさえないのだから、暴走してるとしか思えない。たぶん、MBR(Master Boot Record) の位置か何かがおかしくて、起動がかからないのじゃないかとの結論に達しました。

実は、先日、SCSI ボードの会社から手紙が来て、WindowsNT 対応の ROM アップデートサービスをしているそうです。速攻申し込んだので、それが来たら、もう一度チャレンジしてみようと思います。

今回ので懲りたので、次回の予告はありません(こら!)。うーん、とりあえず前向きに頑張りますが・・・。

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